IE9ピン留め

奥田恵梨華さん  

いい判断だ・・・!

事態を沈静化するには、これしかない!

非常にいい判断だ・・・!

# by hideyuki_tanaka2 | 2008-06-16 23:23

彼と彼女の微妙な話  

もうクリスマスが近づいていた

彼は彼女に、彼女は彼に、贈り物をしなければならなかった

彼は、新しいパソコンを欲しがっていた

彼女は、Diorのバッグを欲しがっていた

お互い会社勤めなので、ボーナスは出るのだが、結婚資金として貯めることをお互いに約束していた

彼は、彼女へのプレゼントとしてDiorのバッグを買ってあげるために、ホストクラブでバイトを始めた

太った、二重あごの、三段腹のお金持ちのおばさんのお相手を1ヶ月間続けた

金持ちのおばさんを褒め倒し、スキンシップをはかり、少しでも指名を増やそうと必死だった

昼間、会議中に眠くてついうとうとして、上司に叱られることもあった

しかし、努力の甲斐あって、なんとか金は貯まった

ある日、彼は同僚に誘われて、キャバクラへ行くことになった

その日は風邪気味で、体調はよろしくなかったが、周りに気遣いする彼は断りきれなかった

咳がひどく出ていたため、マスクは彼にとって欠かせなかった

風邪薬の効果もあって、居酒屋では元気だったが、いざ、本来の目的のキャバクラへ行く段になると、風邪薬の効果も消えて、再びマスクをせざるを得なくなった

キャバクラでは、彼の同僚は、常連らしく、黙っていてもボトルが出てきた

ボーイに指名を告げることもなかったが、他の指名客についていた一人の美しい女性にボーイが囁くと、その女性が近づいてきた

その女性が、同僚の横に座ったとき、彼は驚いた

その女性は、ケバイ化粧をしていて、きらびやかなドレスを着ていたが、まさしく彼女だった

ひとこと挨拶をすると、彼女は再び、元の指名客のところへ戻っていった

彼は、風邪で体調が急変したふりをして、同僚にことわって店を出た

二人はクリスマスという儀式のための、プレゼントというもののために、一番大切なものを見失ってしまったようだ・・・

お互いに思いを伝えるためならば、パソコンやDiorのバッグは要らなかったろうに・・・



# by hideyuki_tanaka2 | 2008-06-15 11:10

彼女は看護師をしていた  

病棟付きの看護師だったため、休みも不規則で、なかなか彼氏ができなかった

医学会ではいまだに封建制度がはびこっており、医師たちは、看護師を見下していた

彼女は容姿も優れてよく、スタイルもよかった

世間的に言えば、彼氏の一人や二人いてもまったくおかしくはなかった

事実、患者たちからは、モテモテだった

ある日、ある患者から退院間際に、デートに誘われた

年下だがいい男だったので、付き合ってみることにした

しばらく付き合っているうちに、いつしか彼女は、彼のことを真剣に考えるようになった

将来、彼と結婚することまでも考えるようになった

この頃から、彼女は彼に対して献身的に振舞うようになっていった

デートの時には、食事代などは彼女がすべてを支払い

ホテル代も彼女が負担し

ベッドの上では、彼にたっぷりとサービスをした

SEX以外は、まるで母親が子供に対してする愛情の注ぎ方そのものだった

もともと看護師なので、患者に献身的に奉仕するのが仕事ではあったのだが、彼が年下ということもあって、異常なまでに愛情を注いだ

彼女はこの恋に自分の人生をかけていた

しかし、彼にとっては彼女のことがだんだんうっとうしくなってきていた

すべてが子ども扱いで、自分の主張が認められたことがない

自分でもできることまで、彼女がやたらと世話をやいて、すべてやってしまうからだ

やがて、彼は彼女に会うのを避けるようになっていった

もともと、彼女の休みが不規則だったので、口実をつけて避けるのは自然なことだった

彼女がそのことに感づくのには、そう時間はかからなかった

ある日、彼女はラブホで、彼に詰め寄る

「私は真剣なのよ!あなたは私のことをどう考えてるの?」

彼は言った

「君は僕の母親じゃない!僕にもっと自由をくれよ!」

彼女は彼に愛されたいと思うあまりに、あまりに彼に近づきすぎたのだ・・・

彼女にも、そろそろ、彼との関係を見直す時期が来ている

適当な距離を保つべき時期が・・・

# by hideyuki_tanaka2 | 2008-06-15 02:12

彼女の職業は  

AV女優だった

SEXは仕事だけで十分と思っていた

したがって、男と食事したり、映画を見たり、デートらしいデートはしたことがない

恋愛関係に陥ろうとしても、いつも友達感覚になってしまう

金は十分にあるから、相手をしてくれる男も多い

もっとも、仕事で疲れて、プライベートでお相手を探す気力はあまりなかった

それに、普通の男じゃAV男優に比べて、あまり気持ちがよくなかった

ホストなんかにしても・・・

ある日、電車の中で一人のサラリーマン風の男に出会う

その日はロケ地が遠くて、朝早くから出かけなければならなかったので不機嫌だったが、その男を見たとたんに機嫌が直ってしまった

それ以来、彼女はその同じ時間の同じ電車の同じ車両に乗るようになっていた

そのために、夜遊びも控え、体調を整え、時間をかけて化粧もし、洋服や靴もいろいろと買い揃えるようになった

顔が売れていたから、電車の中で、他人にばれる可能性はかなりあった

でも、彼女のこの習慣は続いていた

きっかけをつかもうと、少しずつ彼のそばに立つようになった

満員電車の中で、洋服越しでも彼の体に触れることができることが、仕事で何の興味もない男とSEXするよりも興奮した

彼のあまり筋肉質とは言えない体は、AV男優に比べれば確かに劣ってはいた

しかし、このひと時を求めて、彼女はひたすら電車に乗った

いつしか、食事を作るときも、彼の好みを想像しながら作るようになっていた

バレンタインデーのある日、彼女はついに決意し、彼に電車の中で話しかけ、自分の手作りのチョコレートと携帯電話の番号の書かれた手紙を渡すことに成功した

しばらくして、彼から携帯に着信があった

話は彼のほうからきりだされた

「僕は君のAV作品の大ファンなんです!是非ラブホ付き合ってください!」

複雑な心境・・・

彼女はこの後どうするんだろうか・・・

# by hideyuki_tanaka2 | 2008-06-14 11:24

  

われわれは、ある領主様に支配されている

慣習という名の領主様に

ここでは端から見たら、こっけいなしきたりがまかり通っている・・・

この日は働きなさい!

この日は休みだ!

何時に食事をしなさい!

何時まで働きなさい!

こういう場ではこう振る舞いなさい!

こんな風にしゃべりなさい!

こういう態度でいなさい!

でも、自由なんじゃないか?

私は時間の奴隷じゃない!

どう自分を表現しようといいじゃないか!

カフカが「城」の中で述べようとした、理不尽な社会からの拘束もこのようなものだったんじゃないかな?

自己主張の強い人は、やたらと、自分の生きかたを他人に押し付けたがる

ローカルルールが正しいんだと思い込ませたがる

そんなことは誰が決めたことでもない!

彼が勝手に決めたことだ!

他人の権利を侵害していない限り、私は自由じゃないのか?




# by hideyuki_tanaka2 | 2008-06-14 00:52

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